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Caterpillarで働く

CATERPILLAR副社長BRIAN EDWARDSが贈るキャリアに関するアドバイス

Brian Edwardsは、これまでのキャリアジャーニーで培ってきた教訓を活かし、Caterpillarの再生部門を率いるまでに至っています。

その彼のアドバイスは、「集中し、焦らないでください。それぞれの役割で身に付けられることをもれなく身に付け、それらが将来の糧となるようにしましょう。後はタイミングと環境の問題です」

というものです。Brianが得た教訓とキャリアを積み始めた皆さんへの知恵の言葉をお確かめください。

Q: 異色のキャリアジャーニーをお持ちかと思いますが、ご自身のキャリアジャーニーについて詳しく話していただけますか?

A: 初めからこうなることを想定していたわけではありません。私の場合、これまでに経験した非常に多くのことが組み合わさって、それらが自分の専門分野を構築するのに役立ってきました。私のキャリアは、大学在学中に化学工学を学びながら、コーオプ学生として4年間General Motorsで働くことから始まりました。大学を卒業してから最初は現場監督者を担当しましたが、まさに目からうろこが落ちるような経験でした。その工場で学んだことが日々役立っています。ときには、流れに身を任せる必要があります。

Q: 長いキャリアにおいて多くの機会が開かれると思いますが、自分が掴まなかった機会についてどのように見ていますか?

A: GEにいたときには、エンジニアリングからサプライチェーン、そして経営の領域へと進みました。その途中では、してみたいと思った役割もありました。機会を逃したことに失望したり苛立ったりすることもありましたが、2、3年後に、そうした機会が自分のジャーニーにとって回り道をさせたり脱線させたりする最悪の機会であったことがわかったこともあります。流れ弾に当たらないように気をつけなければなりません。自分に正直になって、すべての機会が自分に合っているわけではないことを認める必要があります。ときには、やりたいことでないことであっても、後に真価を発揮することがあります。

Q: キャリアパスを決定するうえでどのようなことを考慮すればよいですか?ご自身はどのように次のキャリアに進みましたか?

A: Caterpillarで働くことについて考えるとすれば、それは業績を評価する企業文化であるということです。いかに多くの種類の役割を経験していても、さまざまな経験があっても、成果を出していないなら、何の意味もありません。成果によって、次に進むべき道が決まり、新たな機会が広がります。自分の役割で優れた業績を残すなら、上司は、それらより大きな役割も果たしてくれる、新しいことを成し遂げてくれる、または一緒に取り組むことができると確信することができます。キャリアジャーニーにおける仕事自体について考えるとすれば、大切なのは特定の分野で速く昇進し過ぎないことです。というのも、その過程で会社を支えている基本的なスキルを習得する機会を逃してしまうかもしれないからです。それらのスキルは将来必要になるので、とても大切です。私は、毎日ミーティングに参加していますが、私が20年前に学んだことが今でも役に立っています。それは、この先もずっと重要なスキルであり続けることでしょう。集中し、焦らないでください。それぞれの役割で身に付けられることをもれなく身に付け、それらが将来の糧となるようにしましょう。後はタイミングと環境の問題です。

Q: 副社長という新しい役職に就いた中で何に優先して取り組もうと考えていますか?

A: 短期的には、当社を成長に備えさせるための組織を構築することに、今後5年間をかけて取り組みます。当社は、安全性、配送、および品質に力を入れています。提供製品の拡充、当社が先に進むために参入する必要がある分野、それから新しいテクノロジのいくつかに目を向けることになるでしょう。副社長に就いてからこれらのようなことに取り掛かっています。

Q: Remanの製品ポートフォリオが拡充されました。顧客にとって製品またはコンポーネントを再生する機会にはどのようなものがありますか?

A: 当社が提供している製品は合計で8,000種類近くになります。当社が発展し続け、バーティカル市場と緊密に連携しながら、ディーラパートナーと一緒に新しいソリューションを創造するにつれて、この数も大きくなることでしょう。毎日、当社の影響力を高め、より良い製品ストリーム、そしてより多くの選択肢を提供するための方法に注目しており、そのことを楽しみにしています。

Q: キャリアパスをどうしようか考えている人たちに何かアドバイスはありますか?

A: たとえば、スポーツ選手権のチームとして考えると、私はCaterpillarというチームに所属しています。選手が勝利について語るとき、どの選手もお互いのために仕事をしたと言っているのを聞くことがあるでしょう。もし皆さんが毎日素直に自分の役割を果たせば、きっとうまく行くでしょう。要するに、目指すは総合優勝であり、キャリアパスは遅かれ早かれ後からついてきます。

協力しながらより良い世界を築くチームに参加する準備はできていますか?

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